2017-10

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ご来光を狙ったが(石鎚:2月11日)

木曜日から山は雪、白くそびえる石鎚連峰は私を呼んでいる・・・・(勘違い)。
10日~11日は大山の予定だったがある事情でとり止めて石鎚へと入る。
10時40分のロープウェイで成就社駅に上がるがスキー客ばかりだ、一人年配の女性と私の二人。
私は歩くスピードは速いのだが、休み休みと歩くので単独の女性とほぼ同じ時間(荷物が違う)だ。
前社の手前でアイゼンをつけ山頂を目指しますが、夜明し峠に樹氷の跡形もない、二の鎖に入っても当然ない、当たり前だ天気がよすぎる。
二の鎖ではRSCGのD氏とM氏が冬山訓練の最中、一声かけて山頂を目指す。
 <訓練の様子>
1

二の鎖からの巻き道は殆ど凍結の足場、アイゼンを利かさないと危ない個所がいくつもある。
夜明し峠で追い越した男性二人、一人は4本の軽アイゼンを履いているので出来れば登らない方が賢明かなと注意をするが目の前にした弥山を見上げて勇気が出たのだろう。
後で知った事だが親子ずれで若い方がパリパリの自衛隊!おやじがついてきたそうだ。
私も難なく弥山へ到着、風もない山頂は苦労して辿り着いた登山者にとって南国の浜辺のように感じただろう(私が勝手に思った事)。

次々と下山していく登山者を見送って残ったのは私一人・・・・寂しい夜になりそうだ。
西の空は雲が高いけど夕焼けが始まっている、天狗もあまり焼けない・・・そこそこに撮って夕食の晩餐の準備だ。
 <二の森方面 :雲が高すぎ>
3
 <天狗岳の様子 : 右側が南面だが樹氷はなし>
2

今日のつまみは名古屋名物<どて煮鍋>だが、おいイシイかどうか????。
 <今晩のおつまみと酒(500ml)>
4

程よく酔って寝袋に潜り込むが中々眠りにはつけない、時計を見ると6時・・・当然だ。
秋の夜長は何とか・・・・・一人で泊まる山頂小屋程長い夜はないだろう・・・・・。

夜半からガスで山頂は真っ白、トイレに向かうが良くこんなとこでいる自分が変に見える。
     とにかく長い夜だった・・・・・・。

午前5時、目を覚まして表を見るが強風とガスで山頂は寒い。
腹ごしらえをして表を眺めるが相変わらずだ、行ったり来たりウロウロするが天狗の神は私のは微笑まなかった。

8時頃になると一人二人と山頂へ上がってくる。
最初の一人は成就で泊まって、<女房と子供を置いて家出してきた>と言っていた。
二人目の方は西の川から成就経由で上がってきたそうだ、山を初めて1年くらいになるそうだが夜を平気で歩くこの方は私と同じ馬鹿かもしれない。
 <誰もいない矢山の山頂>

天狗が見えないのを諦めて二人は下山したが、9時頃から山頂は変貌してきた。
 <少し覗きかけた天狗の山頂>
6

時折見せる青空に太陽、しかし雲が高い。
北西から吹き寄せる雲は、天狗の上部まで達し天狗を覆い隠している。
しかし、根気良く待てば瞬間だが天狗は見え隠れする、この情景でご来光があれば・・・・。
 <チャンスを待ってフェンダーを押すが・・・>
7

8

フェンダーを除きチャンスを待つが、ポケットでしつこい着信のメロディー。

その着信がシャッターを押す指を止めた・・・しばらくして下山にとりかかる。
下山の途中、スニーカーの若者(荷物を持っていない)とスニーカーのアベック、山頂までの状況を話して早めに引き返すように言い聞かせた。(注意をすれば本人が判断をしやすくする為)

今回の下りは急いでいるが、どのくらいの時間で成就駅に行けるか試してみた。
走らないで成就社駅に着いたのは山頂を出発してから93分、途中アイゼンのはずしとトイレに下山届をしているので90分は切ったかな。(緊急の場合の計算に役に立つ)
     

● COMMENT ●

11日午後2時ころ、前社が森下の急斜面を過ぎた頃、スニーカーに、ロープウェー駅で借りた四本爪の簡易アイゼンを装着した若者が私を追い越して行った。「山頂まで登った。」と言う。「雪が解けると水だよ。水たまりを歩くのは冷いだろう?、凍傷で足の指を失う可能性もあるよ。」と言うと「辛かった。今度は十分な装備をする。」と本気で反省している。この種の無謀登山者が後を絶たないが、遭難したとのニュースはあまり聞かない。途中で音を上げて引き返すか、山頂まで到達した後「今後は金輪際、石鎚には登らない。」と決め込むか、いずれかだろう。

Re Kiさん

その若者は前社のすぐ上ですれ違った若者です。
二の鎖までは行けるけど彼の装備では無理だと言うと二の鎖で引き返しますと言っていたが、登らずにはおれなかったのだろう。
いくら警告しても止めないのは若いせいかもしれないが、万一の場合を考えると・・・・・・。
そういえば私が冬山を経験したのも石鎚が初体験、吹雪の中を夜中に歩いていたのを思い出した。
只、装備はきちんとしていたが、冬山装備の衣服や靴そしてアイゼンはその時が初めて使った(アイゼンの装着が分らず何回もつけなおした)(笑)、人には言えないかも。


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